ダルムシュタット工科大学で情報工学を専攻し、建築学を副専攻として修めた後、ヘルダー教授はSymbolics Systemhaus GmbH社でソフトウェアエンジニアとして勤務した。ルフトハンザ航空向けのプロジェクトでは、フライト計画ソフトウェアの基盤となるオブジェクト指向のバージョン管理データベースを開発した。また、カールスルーエ大学情報学研究センターとの共同プロジェクトでは、Common Lisp Interface Builderの開発を担当した。
1993 年、ヘルダー教授は新設された会津大学(日本)においてコンピュータ産業研究所の設立に携わった。同大学では、コンピュータグラフィックス、アルゴリズム、プログラミングを担当した。また、画像処理(日本酒の充填工程における品質管理への応用)ならびに仮想環境に関する学生の研究プロジェクトを指導した。インテリジェント・デンタル・ケア・システムの研究プロジェクトでは、ユーザーインターフェースを担当し、Spatial Media Groupのメンバーとして、Sound Spatialization Framework の開発を主導した。1999 年には、ギガビットプロジェクト向けのアプリケーションを重点分野とする先端技術研究センターの兼任教員に任命された。同年、筑波大学より工学博士号を取得。学位論文のテーマは、視覚環境における応用を想定した空間音響ディスプレイの資源管理についてであった。 その後、会津大学の形状モデリング研究室で助教を務めた。